1G-FE アルテッツァジータ スロコン取付 シエクル ATブースター LEXUS IS200 SPORTCROSS GXE15W
厳密に言うとスロコンではなくシフトアップタイミングを変えるモノ。回転数を最大トルクに近づけたシフトアップに補正をし、エンジンパワーを有効的に使う機械です。スムーズで加速がよくなる分、高回転域を使うので燃費は悪くなりそう(笑)。シフトアップを早くしエコドライブモードも付いていますが、あまり使う機会はなそうです。

1G-FEのアルテッツァへの取付例、方法がネットで探してもなく、色々調べながら作業を行いました。
アルテッツァに限らず、同年式の1G系マークⅡ、ブリッド、チェイサー、クレスタ、ヴェロッサ、クラウンにも互換性がある作業だと思います。誤配線はエンジンの故障等に繋がります。取付は自己責任、テスターを使いながら作業を行ってください🔨心配な方は専門店での取付を...。

シエクルHP適合表では、1Gアルテッツァは、ECUへの取付となっています。ECUはエンジンルームの左ヘッドライトの直ぐ後ろにあります。コントローラーを車内に引き込む為には、延長ケーブルが必要なので、別に買っておいた方がいいかも(コントローラーをエンジン内に置くようでしたら必要ありません)。


エンジンルームのECUボックスのフタを開けると本体が出てきます。ATブースターの取付に必要なアクセル開度センサー(スロットルポジションセンサー)、IG電源、アースは全てECUから取ることが出来ます。

ECUセンサー配置図はこんな感じ。
GXE10,GXE10W,GXE15Wは共通です(JCE系はスロットルポジションセンサーが違う場所にありました)。

配置図と本体説明書に従いATブースターの配線を割り込ませます。
※スロットル開度センサーのスロットルポジション側、ECU側の配線を間違えないように🔨


配線後はECUボックスのフタを元に戻し、ケーブルを車内に引き込みコントローラーと接続、設置。
制御が入るアクセル開度はイグニッションで調整、変速タイミング制御を走りながら調整していきます。

かなりの優れモノ!!2000アップ→3000アップ→1G-FE最大トルクの4000アップも自在。中間加速の伸びも全然違うし、排気量が多くなったようです。直6の甲高いエンジンサウンドもいい感じ。省燃費を意識したシフトアップでは、エンジン本来の楽しさが出にくいことがよーく解りました。パワー不足だったアルテッツァの運転が楽しくなりました🚙💨 これから走行場所に合った制御を見つけ、煮詰めていきますね。
ワイヤースロットル車に乗っている方、凄くオススメです👍
こんなモノを買いました。次はUSコーナーマーカー取付、続く...。
