梅雨の晴れ間を狙ってクーラント交換 ランサーエボリューションワゴン
5月に入ってから雨ばかりで、外に出てない...。
一昨日の天気予報は、☀時々☁のだったが、昨晩に予報が変わり☁→午後から強い☂に。午前中の作業だったら大丈夫だろうとランエボのクーラント交換をした🔧。前回の交換から丸4年、どれだけ汚れているだろう。

CT9系のランエボのドレンは、運転席側にある。空力用のアンダーカバーは、3分割で外すことが出来るので、運転席側のみを外す(プラリベットで止っている)。外すと目の前にドレンコックが現れる。ドレンコックは10㎜のプラスティックボルト、コックを緩めるとアンダカバーに直撃するので8㎜ホースはMUSTアイテム。この大きさのホースの手持ちがなかったので、僕は10㎜のゴムホースの差込口をタイラップで締め上げて代用した。

ドレンコックを緩め、クーラントがチョロチョロと出てきたらラジエター上部のキャップを外す。ラジエター上部のキャップを先に外すと一気に出てくるので注意が必要。今回はクーラントの色が変わるので、何度も洗浄が必要になる。緑と赤しか知らなかったが、最近はブルーとピンクになったようだ。

ランエボのクーラントの全量は5.6Lだが、1回で抜けるのは4Lほど。古いクーラントを抜けるだけ抜いたら、同量の水道水をラジエター上部から注入し、エンジンON&ヒーター全開。サーモスタッドが開くまでアイドリングをし、ラジエター本体以外を流れているホースの中のクーラントを循環させて排出させるを繰り返す。

落ちてきたクーラントは大した汚れもなく、まだ使えそう。ラジエター、クーラントが通るホース内は綺麗に保たれていたようだ。4年間の走行距離は18000㎞、まぁこんなもんかなぁ。

抜いては入れてを繰り返すこと5回。僅かに色が付いているが、キリがないのでこの辺でやめておこう。

寒冷地での使用の為、クーラントは原液。使用地での最低温度で対応出来るように水道水と割って入れる。
白樺湖の1月下旬~2月上旬は、-20℃まで下がる日が連日続くこともあるので、クーラントを濃くする必要がある。-35℃だったら間違いないだろう。クーラント3L・水道水3Lで割って注入。

原液は、なかなか入っていかないなぁ~。
ラジエターのアッパーホースも揉むと空気が抜け、ボコボコと入っていくのでひたすら揉みまくる(笑)。ロアホースはインタークーラーホースを外さないと届かないので、全く揉めなかった(別に揉みたくないけど)。

クーラントの交換は、簡単な作業だが全量入れ替えには時間が掛かる⌛。
作業完了まで3時間半も掛かった💦これで、また来シーズンも安心して走れる👍
クーラント交換の待っている間、パワステフルードも交換。
こちらの作業は次回にアップ...(写真はアルテッツァ)
