GoTo トラベル...(´・Д・)」 宿泊施設の本音その9 地域共通クーポン配布開始 これはお得!!
遅れに遅れ、いよいよ10月から地域共通クーポン券の配布が始まった。当初は宿泊代金35%割引と15%の地域振興券がセットになり還付される予定だったが、東京都民がGoTo対象外になったりキャンペーンの内容が変わったりと困惑した施設が多かったが、ようやく落ち着き、全ての還付を全旅行者が使えるようになった。そして、宿泊施設以外のおみやげ屋さんやアクテブティ施設は、待ちに待ったものでしょう。
地域共通クーポン券は、冒頭に書いた通り宿泊代の15%を商品券として還付される(商品券は1000円単位)。といっても還付額は百の桁で四捨五入される為、実際の率は異なる。例えば、宿泊代が30000円の場合、15%は4500円だが四捨五入後の5000円がクーポン券として付与される。28000円の宿泊代金だと4200円→4000円の付与となります。宿泊代金15%の百の桁を500円~900円に乗せられれば15%以上の還付になりますが、そううまくはいかない(笑)。

地域共通クーポン券の受け渡しは、宿泊施設でチェックイン手続き時に渡されます(電話予約もじゃらんや楽天トラベル等のネット予約も共通)。宿泊者が事前に用意するものはない。使用期限は、宿泊日15時~チェックアウト日まで。1泊2日の旅行だと使用期限は1.5日になります。期限が短いクーポンなので、予め何処で何に使うかを決めておいた方が有効的に使えると思います💰
使える地域は宿泊施設がある都道府県と隣接する都道府県。長野県だと群馬県・埼玉県・新潟県・富山県・山梨県・岐阜県・静岡県。愛知県の8つの県で使用が出来ます。北海道だと青森県だけ、沖縄県だと鹿児島県だけと使える地域にかなりの差があります(笑)。
使えるお店には店頭にポスターが掲示されています。また、事前にネットで調べることも出来ます👍「地域共通クーポン 使える店」などで検索してみてください。
しかし、JTB系旅行予約サイト(るるぶ、ヤフートラベル)は電子クーポンとして付与されるため、スマートフォンと専用アプリが必要になるのでご注意下さい(施設で電子→紙クーポンに変えることは可能です。ご相談下さい)。

観光地には少しずつお客さんが戻ってきていますが、まだ例年の半分くらい。インバウンドがなくなったのも痛手になっています。東京では200名前後、大阪、名古屋、神奈川、埼玉、千葉でも連日感染者が出ている中でGoToキャンペーンは諸刃の剣。諸外国のようにならなければいいけど...(政府が同じような旅行の政策を行なった某ヨーロッパの国は9000人/日と感染爆発が起こりました)。