山道峠仕様(ローダウン編)
エンジンの振動は少なくスムーズですが4AT。DOHCですが、あまり力がない上に燃費は8km/L半ば(車重1500kgと車格からすると重い、燃費は少なからず可変バルブに助けられてる??)、中途半端なパッケージングなアルテッツァジータ。ですが、日本車離れしたスタイルは気に入っています。

少しでも気持ちよく山道を走りたいという思いと、4WDがあるが故の車高の高さが気になり、ローダウンサスを導入しました。中古品のネット通販でお世話になっている某大型チェーン店で適合品を発見(厳密に言うと流用)。需要がないのか格安で手に入れることが出来ました。

そもそも4WDは希少、色々と調べましたがGXE15W用の適合品はありません。なので、RS-Rさんの3000cc(JCE15W)用を流用(リアは2WDと共通ですが、フロントはショックもサスも不適合、形状が全く違うのでご注意下さい!!)、ヘタリ補償無制限のTi2000に至りました。
というこで納品後、早速作業に取り掛かります。整備工場まで数十km離れていること、車を預けると帰ってこれなくなることから始まったDIYです。アルテッツァは前後共にダブルウィッシュボーン(高級な足回りです)、純正のスプリングを取り外すのが面倒ですがコンプレッサー(バネを縮める工具)と10・12・14・17・19のロングメガネレンチ(ストレート)、6番の六角レンチがあれば交換は簡単です。


リアは内張りを剥がし(サスペンションを外すより内張りを剥がす方が面倒)、ロアアームに付いている黄色の丸のボルト(左からショック下部、スタビリンク、ロアアーム付け根)とサス上部に付いている3本のボルトを外すとポロッと外れます。前もほとんど同じ段取りです。ショックに付いているABSセンサー、スタビリンク、サス上部(エンジンルーム)の3本のボルトとサス下部のロアアームに付いているボルトを外します。しかし、アッパーアームが邪魔をし、抜くことが出来ないので、アッパーアームの根元のボルトを外します(写真を撮るのを忘れてしまいました・・・)。
作業時間は2時間。メーカーの数字通り前後共に30mmダウン、普通の車高になりました。
乗り心地は少し硬くなりましたが、ほとんど変わらず。コーナーはロールが減りいい感じ。そして、何より見た目のバランスが良くなり満足です。

今回は樋口一葉さん1枚で終了です(笑)。
うーん、次はスタビかな…。適合はあるのかな?また暇なときに探します。
